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木曜日・祝日 ※手術13:00~16:00

健康診断 EXAMINATION

健康診断はなぜ大切なの?

今では身近な存在の犬も、昔は番犬として屋外で飼われることが多く、病気やケガをチェックすることなどはあまり行われていませんでした。
しかし、今では、家族の一員として室内で飼われることが多くなり、飼い主様による厚い愛情を受けて育つことで、人間と同じように寿命が長くなったために、高齢特有の病気やケガに悩まされるようになりました。長生きすることで出会う病気やケガがあります。

気づきにくいペットの不調

飼い主様が、ペットの不調に気付くのは外から見てわかる症状が出た時が多いのですが、既にかなり病気が進行している場合が多々見られます。
人間であれば「ちょっと調子が悪いかな?」と思ったら、自分から病院へ行くこともできますが、ペットは人間と異なり、病気やケガをしても痛いと伝えることができません。
そして飼い主様は、症状が悪化して初めて身体の異常に気づくのです。
そのため、定期的な検査・治療を受けることで、健康な身体を保つことができます。

手遅れになる前に早期発見が大切

ペットは、ちょっと見ただけでは何ともないように見えて、実は病気が始まっていることが多々あります。
特に、慢性疾患と呼ばれる病気では、「食欲が落ちる」「咳をする」「嘔吐する」といった、外から見て分かる症状が始まったときには、既に手遅れであることも少なくありません。
ですから、大事な家族が病気で辛い思いをしないよう、手遅れになる前に、定期的に健康診断をしてあげる必要があるのです。
私たち人間が定期的に健康診断を受けるのと同様に必要なのです。

当院では、健康診断をいろいろな形で実施しています。飼い主様の大切な犬や猫・エキゾチックアニマルに健康診断を受けさせたいと思われたら、まずはご相談ください。

当院の健康診断について

当院では、7歳未満の犬・猫は年に2回(春・秋)、7歳以上では年に1回(春)の健康診断を推奨しています。
元気いっぱいで何の問題もないように見える子でも、健康診断で病気の兆候が見つかることが多々あります。早期発見できれば早期に治療できるため、犬・猫の命を守ることにもつながるのです。
また健康診断では、病気の予防に関するアドバイスなども行っておりますので、お気軽にご相談ください。

プラン内容

  • 3歳未満の犬・猫におすすめ

    ベーシックプラン

  • 3歳以上の犬・猫におすすめ

    スタンダードプラン

    • 超音波検査
    • レントゲン(※他のベーシックプランと同様)

IDEXX血液検査

犬・猫専用に研究・開発された腎臓のバイオマーカー、IDEXX SDMA検査機器を用いて行います。
IDEXX SDMAを血液化学検査に取り入れることで、健康診断・ 腎臓病の診断サポート・腎機能の評価ができるため、腎臓病の早期発見につながります。IDEXX SDMA検査機器による検査で明らかな高値が示された場合、腎機能の低下を示唆しています。
引用:https://www.idexx.co.jp/ja/veterinary/reference-laboratories/sdma/why-sdma-matters/

※当院では、一度でも高値を示した場合には、2~4週間以内に再検査をおすすめしています。さらに、1年以内の上昇がないか経過を観察していくことがとても大切です。

今まで7割の進行結果でないと発見できなかった腎臓病を
早期に発見・早期に治療が可能となりました

従来の腎臓病の検査では、約7割進行した段階で初めて異常値として検査結果に現れてきました。しかし、それでは治療を行っても手遅れになることが多々ありました。
当院で行われている「IDEXX血液検査」では、約4割の進行具合で検査結果に異常が現れます。そのため、今まで治療が間に合わなかった腎臓病の早期発見ができ、早期治療につながっています。

  • プレミアムプラン

    • 歯科検査
    • 心臓超音波検査
    • 血液検査(※他スタンダードプランと同様)
  • オプション

    • 院内簡易フィラリア検査(犬のみ)
    • フィラリア抗原検査(犬のみ)
    • 脂質検査
    • 膵臓検査
    • 心臓検査

※必要に応じて、検査内容が代わる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

健康診断の流れ

Flow01問診

具体的な症状があってもなくても、今の生活環境や気づいたことをなるべく詳しくお話しください。
「元気の有無」「食欲の有無」「うんちやおしっこの変化の有無」など、変わったことがあれば教えてください。
心配なこともあればご相談ください。


Flow02視診・触診・聴診

目で見て、手で触って、全身の状態を調べます。
検査部位は、目や耳の中、口の中、呼吸の状態、皮膚の状態、関節の動きなどです。
これらに問題がないかを調べていきます。
聴診では、聴診器を使って心音に異常がないかどうかを調べます。
特に、高齢の犬や猫は、内臓機能も衰えますので、気づかないうちに治療が必要な状態になっている場合もあります。


Flow03血液検査

血液検査では、さまざまな身体の状態がわかります。
心機能・肝臓や腎臓の機能・生活習慣病・貧血など、多くのことがわかります。
また、赤血球・白血球などの血球検査を行うことで、血液の状態を知ることができます。


Flow04レントゲン検査

触診だけでは、わからない体内の変化をレントゲン検査で確認できます。
胸部、腹部を中心に行います。
整形外科的な疾患はもちろん、心臓疾患の有無・各臓器の状態・腫瘍の有無などを調べることができます。


Flow05その他の検査

検査結果から、異常が認められた場合、さらに進んだ検査をおすすめします。
超音波検査・内視鏡検査・CT・MRI等の検査が可能な総合病院の紹介も行っております。

24時間365日救急応需

二次診療対応動物病院のご紹介

当院での診療にて、 CTやMRIによる精密な検査が必要な場合は、「あいち犬猫医療センター」「JARMeC 日本動物高度医療センター名古屋」へのご紹介を行っております。
検査情報などの詳細はボタンをクリックしてご覧ください。

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